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公開日:2017年7月10日
最終更新日:2017年8月10日

クラウドファンディング募集中!元受刑者のための社会復帰施設創設
「依存症をもつ、元受刑者の方の社会復帰施設」を創設するため、当社元役員の金井さんがクラウドファンディングを募っています。期限は7月27日です!!

2016年3月。私のドリプラのプレゼンを観たという当時22才の大学生が、「自分もヒューマン・コメディに参画したい」と言って連絡をくれました。
まるで、釣り糸を垂らして忘れた頃にデッカイ魚が船に乗り上げてきて、自分にも船を漕がせろと言っているような感じでした(笑)

当社が事業を立ち上げ今日まで来れたのも、金井さんのおかげです。

今年3月に当社を退任した彼が、「依存症をもつ、元受刑者の方の社会復帰施設」を創設するために頑張っています!

犯罪のない、皆が笑って生きられる社会を創る!依存症(薬物等)回復施設の立ち上げ

https://camp-fire.jp/projects/view/32677

以下は、彼が「プロジェクトをやろうと思った理由」です。

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私の家庭は円満とは程遠く、争いが絶えない家庭でした。
父はギャンブル依存の末、家計が苦しい中数百万円の借金をつくり、そして犯罪行為に手を染めました。
母や姉・妹を悲しませた父を当時は憎みましたが、大学卒業間近になって考えたのは、「父が一方的に悪かったのだろうか?」ということ。

・息子として何かできなかったのか?
・毎日働き詰めの父に対して、家庭内でもっとできることがあったのでは?
・職場でストレスを抱え、そして依存症の父に対して、支援する社会の仕組みはなかったのか?

このように考えた私は、世間で悪のレッテルを貼られている「犯罪行為をした人」の様々な書籍・ルポを見ていきました。
結果的にわかったのは、本人も今まで苦しんできていること。
例えば、幼い頃から虐待を受け愛情を知らずに育ち、埋まらない心の穴が膨らみ続けた結果の行為であること。
多種多様なケースが有りますし、だからといって犯罪行為は許されるものではありませんが「彼らもまた、社会の被害者なのではないか?」と思ったのです。

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皆様、応援よろしくお願いいたします!!

この記事の著者

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三宅 晶子
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